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ベタの飼い方

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※魚の飼育には色々な方法があります。地域により水槽水も異なりますので、参考にご覧ください。

 

目次

1.ベタはどんな魚?

2.ベタはコップで飼える?

3.環境(容器)

4.水について

5・エサについて

6.病気

7.ベタが家に到着したら


 

 

1.ベタはどんな魚?

ベタには大きく2種類に分かれます。

「バブルネストビルダー」と「マウスブルーダー」。

繁殖の形を示すもので「泡で巣をつくる泡タイプ」と「口の中で子育てをするマウスタイプ」と認識していただければいいと思います。

多くの人が想像するヒラヒラのベタは「バブル」タイプから人の手によって改良された改良種です。

生まれた時から人の手によって育てられているので、”飼育”環境に強いです。

また、ベタは水面から空気が吸える能力があるので飼育に特別な設備がいらないことから”飼いやすい魚”の代表的な立ち位置です。

”ベタについて”は色々な情報サイトがほぼ同じ事を書いているので機会があれば読んでみてください♪

 

関連リンク

ベタの楽しみ方

 

2.ベタはコップで飼える?

A飼育は出来ます。

ベタの代名詞、”コップで飼える”。ウソではありません。

ベタの「水面から空気が吸える」特殊能力のおかげで特別な器具は必要ないのでコップでも飼育は可能です。

ただ、もの凄く難しいです。

水替えは2日に1度もしくは毎日。環境に左右されやすいので常に病気の心配も欠かせません。

ある程度経験を積んでくると視界にベタが入るだけで病気を察知する能力がついてきますので1L程度の容器での飼育はベタの飼育に慣れてからがオススメです。

 

ベタの飼育には「要素」が3つしかありません。

「入れ物」「水」「エサ」です。

お店で大量のベタを飼育飼育しているとつくづく熱帯魚の基礎を学びなおしているように感じます。

おそらくこの記事を読んでくださっている方は「ベタを飼育している」、もしくは「ベタを飼育しようと考えている方」だと思いますので次はお店で使用している試作品をご紹介いたします。

 

3.環境(容器)

ベタは1Lの容器でも飼育は出来てしまうので”これが最適”というものを見つけるのは大変ですが、自分のベストな飼育方法を見つけていくのもまたアクアリストの楽しみです。

しかし最初から上手にできる人はいないと思いますので、初めての飼育でもトラブルが起きにくい環境をご紹介いたします。

目的にもよりますが、1つ目の水槽でしたら30㎝程度の金魚セットSのような商品ですと1000円程度で購入でき、今後繁殖にも使えるのでオススメです。

 

先でお話したように1Lの飼育は難易度が高いです。

そこで用意したのが写真の水槽。

20㎝キューブなので8Lの水が入ります。

流木小2本(V字に配置)、水草はニムファ(球根なのでおくだけ)底には田砂を敷いています。

簡単でオシャレに見える水槽を立ち上げました。

この水槽は2週間に1度、半量の水替えをしています。

輸入で大きくヒレ欠けをしてしまったベタを入れていますが、ヒレもしっかり伸びてきています。

最近右隣には45L水槽用のフィルターを付けましたが2週間に1度水替えできるなら必要なさそうです。

ベタの体調に水量は大きく関係しています。

また、この水槽の決め手は流木のおかげで薄いブラックウォーターになる事。圧倒的に水が長持ちします。

この水槽なら誰でもベタを簡単に飼育する事ができそうです✨

 

 

4.水について

原産国から輸入する際多くはPH6.5~7.0の弱酸性です。

ワイルド(野生)ベタの飼育が弱酸性で推奨されていることもあり弱酸性のお店が多いです。

しかし実際に家庭で飼育する際、ほとんどの方が水道水(PH7.0~7.4程度※地域差あり)を使用しています。

なので当店では水道水のph6.8~7.4の水に慣らすようにしています。

水は色々試しましたが普通の熱帯魚と同じく”こなれた水”ならPHは幅を持たせても慣らすことができました。

「3環境」の水槽(水量5L以上)でしたら水道水を一晩おいたもの(カルキをとばしたもの)を使用しても問題は起きにくいです。

容器が小さいものを使用している場合は毎日、もしくは2日に一度半分の量を変えれば飼育できます。

ただ、問題が起きやすいのでやはり初めての方は大きめの水槽での飼育をオススメします。

 

5・エサについて

ベタのエサには日常「人工餌」を使用します。

顆粒タイプのエサなのでとてもコスパもよく、手間もかかりません。

他にも「冷凍赤虫」や「乾燥エビ」などなんでもよく食べますが、顆粒タイプのエサがおすすめです。

ベタは金魚と同じく改良種なのでワイルド種に比べ内臓が弱い傾向があるため赤虫の殻やエビの殻など消化しにくいものを日常的に食べていると便秘になってしまうことが多いです。

エサは通常消化するのに1日かかりますが1日たってもお腹が膨らんでいる場合はその日エサを抜いてください。

▼エサを食べた後

エサを食べた後写真のようにすぐお腹が膨れます。

もっとエサをあげるとこの写真よりお腹は大きく膨らみますが、普段はこのくらいの膨らみ方が負担が少ないようです。

ベタも年をとると食べる量が減ったり、消化するまでに時間がかかったりしますが急に変化が出ることはありませんので様子をみて

1日2回~2日に1回程度あげてください。

ベタも食べ過ぎると太ったり、逆に足りないと痩せたりします。

体のバランスは飼育している方の好みで調整してあげてください。

当店で使用しているエサはこちら

 

6.病気

ベタは他の魚にくらべ病気の種類が極端に少ないのも飼いやすさの理由です。

基本的にはどの病気も「水変え後(水の変化)」、「水替え前(水の汚れ)」、「温度の変化」で起きることが多いです。

この先はあくまでも当店での治療方法になります。治療も飼育も色々な方法や考え方がありますので

実際に個体を見ている購入店で聞くのが一番ですが、参考にしていただければ幸いです。

 

【病気のサイン】

1.水槽の底にじっとしている時間が長い

2.急激に水面に上がる

3.水面でじっとしている時間が長い

4.フレアリング(威嚇)をしない

5.ヒレが開かなくなった、ヒレがくっついている

6.エサを食べる量が急激に少なくなった

7.白いモヤのようなものが付いている、表皮が浮いているように見える

8.エサから1日たってもお腹が膨れている

9.うろこが立っているように見える、目が白い、目が腫れている

 

【治療法は3つ】

・塩浴(0.3~1.0%)

・薬浴(エルバージュエース・グリーンFゴールド顆粒タイプ)

・温度を上げる(28~30度)

 

基本はこの3つを単体や併用して治療を行うことが多いです。

どの病気か変わらないけれど、体調が悪そうで、まだ魚の体力がありそうな時は全て併用で行っていいと思います。

体力がない場合、塩や薬を入れることで起きる水の変化により死んでしまうこともありますので加減がわからない場合は0.3%+加温から始めてみてください。

 

※この時通常飼育時に塩を入れている場合は治療が変わります。

また、通常白点やコショウ病にはメチレンブルーなどの着色系の薬を使うことが多いですが、体が小さく体力がないベタは殺菌系の薬で一度粘膜をはがしてしまう方が短期的に治療ができると考えています。

 

薬の濃さはこれくらい(写真)+0.3%塩浴(3g/L)+加温

薬の目安は 1Lに対してエルバージュエースについているスプーン1/4くらいの量です。

 

治療開始

1日目:今の飼育水半分と新しい飼育水を半分にした水を約1Lの容器にベタと一緒に入れます。

この時、元水と新しい水に温度差が大きくならないよう気を付けてください。

そこに溶かした薬と塩を入れ混ぜます。薬の量は上の写真を参考。

(以降薬は足しません。塩は状況に応じて足すことがあります)

28~30度に加温した水槽に浮かべ、治療開始

 

2日目:体調が回復してきているか確認してください。

多くの場合治療前より泳ぐようになっていると思います。

2日目はまた半分の水を新しい水に変えます。(この時水温差が出ないよう注意)

 

3日目:多くの個体の体調が回復すると思いますので、同じ温度の新しい水に全替えを行い、加温したまま1日様子を見てください。

4日目:問題なく元気に泳いでいたら元の水槽、飼育に戻してください。(温度差注意)

 

病気について詳しく

 

7.ベタが家に到着したら

「水合わせ」という作業を行います。

方法は色々ありますが、ここでは簡単かつ、トラブルが少ないやり方をお伝えします。

ベタが家に到着したらパッケージを空けまずは1L程度(容量は気にしなくて良い)の容器に移します。

袋に入っているベタと水を入れ物の半分まで入れます。

もう半分には新しい水(お家の飼育水)を入れ20分~30分程度

置いておきます。

この時、今後入れる水槽と水温を合わせたいのでボトルごと水槽に漬けておいてください。

水合わせが終わったら水ごと水槽に入れ、飼育してください。

 

 

 

長文になってしまいましたが、基本の飼育方法と、病気の対処方法でした。

生き物なので例外もあります。目安としてごらんいただけましたら幸いです。

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